総合的がん診療センター がんの診療実績

がんの診療実績

院内がん登録件数

がんの5年生存率

当院は、地域がん診療連携拠点病院として、国立がん研究センターがん対策情報センターへ予後付腫瘍データを提出しています。令和2年度第1回都道府県がん診療連携拠点病院連絡協議会がん登録部会での検討に基づき、公表基準に沿って、がん診療連携拠点病院等 院内がん登録2012-2013年5年生存率集計が公表されることになりました。
国立がん研究センターがん対策情報センターにおいて公開された「がん診療連携拠点病院等 院内がん登録2012-2013年5年生存率 報告書」より作成した『院内がん登録2012-2013年5年生存率 施設別集計値について』をよくお読みいただいた上で、下記のデータをご覧くださいますようお願いいたします。

院内がん登録生存率集計結果閲覧システム

予後情報付院内がん登録情報に基づき、集計した生存率を閲覧することができます。
がんの種類・性別・病期・年齢・手術の有無といった条件別に調べたい場合は、こちらをご参照下さい。

国立がん研究センターがん情報サービス「院内がん登録生存率集計」
英語表記:
Cancer Information Service,National Cancer Center,Japan.
Annual Survival Report of Hospital-Based Cancer Registries.

URL:https://hbcr-survival.ganjoho.jp/

情報提供と活用について

平成28年1月に施行された「がん登録等の推進に関する法律」(がん登録推進法)においては、全国がん登録の実施に加え、第四十四条第一項において、「専門的ながん医療の提供を行う病院、その他の地域におけるがん医療の確保について重要な役割を担う病院の開設者および管理者は、厚生労働大臣が定める指針に即して院内がん登録を実施するように努めるものとする」と、院内がん登録の推進が定められています。
また、これを受けた「院内がん登録の実施に係る指針(厚生労働省告示第四百七十号)」では、院内がん登録に期待される効果について「病院において、当該病院において診療が行われたがんの罹患、診療、転帰等の状況を適確に把握し、治療の結果等を評価すること、及び他の病院における評価と比較することにより、がん医療の質の向上が図られること」を挙げています。
これを受けて、当院ではがん診療の質の向上と診療への支援、患者さんやご家族・一般の方への情報提供、ならびに国のがん対策立案のための情報提供を目的とし、院内で診断・治療を行った全てのがん患者さんについて、診断から治療、ならびに予後に関する情報の登録を行っております。

院内がん登録二次利用についての拒否(オプトアウト)について

院内がん登録のデータは、氏名などの個人識別情報を削除した上で、国立がん研究センターへ提出していますが、そのデータの二次利用については拒否(オプトアウト)の機会が提供されています。二次利用は定められた審査を経て行われるものですが、もし自分に関する情報が二次利用に使われたくない場合は、当院の窓口へお申し出ください。
(当院窓口:総合的がん診療センター 院内がん登録室)

詳細については下記PDFファイルを参照ください。

院内がん登録についてのポスター
院内がん登録二次利用についての患者説明書
がん診療均てん化のための臨床情報データベース構築と活用に関する研究についての患者説明書