地域包括ケア病棟について
概要
①地域包括ケア病棟とは
急性期治療を経過し病状が安定した患者さんに対して、医師や看護師・リハビリスタッフ・社会福祉士・介護支援専門員・栄養士・薬剤師・地域の保健医療福祉機関などが連携し、医療や介護が必要となっても住み慣れた地域で安心して暮らすことができるよう退院支援などを行っています。
②レスパイト入院とは
常時、医療処置が必要な方が在宅で療養されており、介護者に急用ができ、在宅での介護が困難になった場合に当病棟で短期入院できる仕組みです。
③レスパイトの受け入れについて
入院対象患者
- 自宅で医療機器(人工呼吸器、喀痰吸引、在宅酸素など)の使用や医療処置があり常時介護の必要な方
- 介護保険によるショートステイが困難な方(気管切開、胃瘻、腸瘻など経腸栄養、在宅中心静脈栄養、褥瘡処置のある方)
入院の基本ルール
- 入院期間は10日間以内
- 入院する日は月曜日から金曜日の平日です
- 入院中の主治医は当院の医師となります
- 患者の状態によって入院継続が困難な場合は、予定期間より短期間になる場合があります
- 入院の際はお薬を持参ください
(原則かかりつけ医からの要請があり、自宅に退院の方)