皮膚科について
概要
湿疹、蕁麻疹、虫さされ、水虫、イボ、ニキビなどの身近な疾患からアトピー性皮膚炎や乾癬まで幅広く皮膚疾患全般の診療を行っています。
最新の外用療法や内服療法のほか、紫外線照射装置を用いた光化学療法(PUVA療法)、高周波手術装置(電気メス)による電気凝固法、液体窒素による凍結療法などの治療法を取り入れており、それぞれの疾患に必要で、それぞれの方に最適な方法を選んで治療しています。また膠原病など全身性の疾患や皮膚腫瘍などの手術が必要な疾患については他科と協力しながら適切な治療を行うようにしています。
ちょっとした発疹が内臓疾患によるものであったり皮膚癌の初期であったりすることがある一方、心配のない発疹を皮膚癌でないかと気にしておられる方も多いようです。皮膚について気になることがあれば、お気軽にご相談下さい。重大な疾患は早期発見、早期治療するように、心配のない発疹には悩まされることがないように、あなたの力になれると思います。
診療内容
診療は医師2名で行っています。外来診療は月曜から金曜の午前(8時30分から午前11時30分まで)です。再診は月曜・水曜・木曜の午後(2時から4時まで)も行っています。
1日の外来受診数は平均約30名です。急性の疾患や慢性の疾患など様々ですが、いくつもの皮膚疾患を合併されている方も少なくありません。前述した湿疹、 蕁麻疹などの普通の皮膚疾患が多いのですが、その中から重大な皮膚疾患、全身的に問題のある疾患、悪性腫瘍などを見逃さないよう注意深く診察し、必要に応 じて血液検査や皮膚生検(皮膚の一部を採取する検査)などの検査を行って診断しています。
皮膚生検は切除を含め、年間約40件行っています。通常の病理組織検査の他、皮膚腫瘍、膠原病、水疱症などの診断においては、病理診断科と協力して免疫組織化学検査や免疫蛍光法なども取り入れています。
1年間の入院数は約40名で、帯状疱疹や蜂巣炎などの感染症、蕁麻疹、水疱性類天疱瘡などが多い疾患です。とくに帯状疱疹や蜂巣炎は入院数の多い疾患です。通常はまず通院治療を行いますが、重篤な場合や重症化が懸念される方には入院していただいて点滴治療を受けていただくようにしています。
村田久仁男
(むらた くにお)
役職 | 診療部長 |
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資格 | 日本皮膚科学会認定皮膚科専門医 |
野嶋 孝則
(のじま たかのり)
役職 | 診療部長待遇 |
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午前 受付時間 8:30~11:30
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
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1診 | 村田 久仁男 | 村田 久仁男 | 村田 久仁男 | 村田 久仁男 | 村田 久仁男 |
2診 | 野嶋 孝則 | 野嶋 孝則 | 野嶋 孝則 | 野嶋 孝則 | 野嶋 孝則 |
午後 (受付・受診時間については外来までお問い合わせください)
再診 14:00~16:00 |
月 | 火 | 水 | 木 | 金 |
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1診 | 村田 久仁男 | 手術 | 村田 久仁男 | 村田 久仁男 | 手術 |
2診 | 野嶋 孝則 | 手術 | 野嶋 孝則 | 野嶋 孝則 | 手術 |