臨床研修
2024年5月11日に今年度初となる順天堂大学総合内科ゴータム・デシュパンデ先生にお越しいただき、研修医が経験した症例について英語での検討会が行われました。
まず症例検討の前に、アイスブレイクとして20回以内の質問で答えを導き出すゲームをしました。非特異的な症状・所見から質問をはじめて、徐々に疾患に特異的な質問をしていくことが重要であることを教えていただきました。
今回の症例は、急性の嚥下障害と呼吸困難の悪化を呈した高齢女性の症例でした。今回症例発表をして、普段の診療において自分の病歴聴取に足りないことが多いことを実感しました。
研修医同士で討論しながら、鑑別診断をあげていきました。現病歴や既往歴・身体所見から可能性が高い疾患、低い疾患をあげていく思考過程が大事なことを再確認しました。
今年度初となるゴータム先生の症例討論会でした。非常に勉強になる有意義な時間でした。次のレクチャーも楽しみにしています。